2020年7月4日土曜日

望廬山瀑布 <李白>

日は香爐を照らして 紫煙を生ず
遙かに看る瀑布の 前川に挂かるを

李白さんは、「廬山の瀑布」をどれくらいの位置からみたのだろうか。
「遙かに川の向こうに」と言っているので、滝から3~5キロくらい離れていたのだろうか?
私が滝を見るとき、爆音が聞ける滝壺まで近づいて、水しぶきを浴びてやっと滝の大きさを知るのだけれど、天才はちがうね。遠くから見てもその姿を捉え、一気にド ドーンと落として3千尺、最後は宇宙にまで、拡張させる。

廬山の瀑布は、日本に存在する滝とケタ違いの存在なんでしょうね

 望廬山瀑布 <李白>

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